株式会社SAMONA 鮫島洋一

5月 24, 2019
トレーニングジム
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株式会社SAMONA(https://samona.co.jp)

株式会社SAMONA(https://samona.co.jp

2018年1月創業。同年4月に鍼灸整骨院とパーソナルトレーニングの複合施設を開設。「人々のQOL向上に貢献し続ける企業」を理念とし、地域のご年配からプロアスリートまで幅広い年代に、技術を提供している。今後、医師との提携、地域医療の一端を担えるような組織形成を行っていく予定。

本日インタビューさせていただいたシャチョー

鮫島洋一(さめしまよういち)

1983年生まれ 千葉県出身 小・中・高校・大学と陸上競技に励み、各年代の全国大会に出場経験あり 怪我をきっかけに、治療家の道を志す 法政大学卒業後、3つの専門学校を卒業し、複数の国家資格を取得 整形外科、整骨院、トレーナー現場で経験を積み、2018年に株式会社SAMONAを創業

1.怪我で悩んだ現役時代。予防から治療まで一人でも多くをサポートしたい

それでは創業までの経緯をお話いただけますでしょうか?

はい。私はもともと大学4年生までずっと陸上をやっていました。その中で怪我が多くて苦しい時期が多かったんですよ。でも周りのトレーナーやコーチに恵まれ、しっかりした知識や根拠をもって自分の身体をケアして競技生活を過ごすことができたし、結果もしっかり出し、大学4年生まで続けることができました。本当に周りの人には恵まれていました。これまで僕が得た知識や経験をより多くの人の広めたいと思ったのがこの業界に進もうと思った経緯です。

ご自身がよく怪我をされていたんですね。私もスポーツをずっとしてきましたが、私の所属していた学校はすべて根性論でした。その中で、怪我もたくさんしましたし、解決策も誰も教えてくれず大変な時期を過ごしました。

そうなんですね。実際正しい方法を知らずに、自らの選手生命を終えてしまう人がいます。本当に悲しいことだと思います。それにスポーツをやられている方は整骨院によく行きますが、それって大体故障してからですよね。治ったら、また走ってみて感触教えてくださいっていう程度。根本的な解決になってないですよね。怪我をしてからでなく、予防からしっかりケアしてあげることが大切だと思っています。

当時、鮫島様とお会いできていればと思いますね。そういった思いを持たれて、大学卒業後はどういったキャリアを積まれてきたのですか?

鍼灸とマッサージを勉強できる専門学校に進みました。これは学生時代にずっと身体のケアでお世話になっていた先生から助言をいただいて決めました。その先生から助言をいただけたことが僕のキャリアにおいて大きかったですね。その方はバスケットボール日本代表のトレーナーをされていて、日本の最高峰にいらっしゃる方なんです。当時から絶対に治療とリハビリが共存できるような施設をやりたいというのがあって、それを先生に相談し、進路についていろいろ助言をいただきました。

この業界に進むからには、10年で独立をしようと同時から決めていました。やはり独立を考えると自然と必要なものが見えてきて行動につながります。

専門学校卒業後は、経験を積むために、整形外科、クリニック、整骨院で働きました。最後の整骨院では6年間くらい働いていましたね。現場だけでなく院長、エリアマネージャーを経験し、実際の運営のところまで携わっていました。そういった経験の中で、こうやれば独立してやっていける!という形が少しずつ見えてきました。

実はその整骨院に入るときに将来独立することも話しましたし、同じ院内にいた人と一緒に独立したいことも話しました。そのうえでも協力してほしいといっていただき、様々な機会を与えていただいた社長には感謝しています。

そんな中で、自分自身これでやっていける!と自信がついた2018年1月に2人の仲間と共に独立し、株式会社SAMONAを設立しました。

2.すべての人のQOL(Quality of Life)向上のために

さっき申し上げた通り、私の今までの知識や経験を、ひとりでも多くの人に届けたいという思いを強くもっています。そのため健康保険を適用の要件を満たすための資格も取得しました。学生だと1回5千円とか6千円とか払うのが難しいので。(一文削除させていただきました)また自分自身、鍼灸、マッサージ、柔道整復、アスレティックトレーナーの資格をもっており、総合的にお客様の人生、運動生活をサポートしていきたいんです。この思いで今までやってきましたし、今後もこれが変わることはありません。

患部を治療する施設はたくさんありますが、スポーツや運動に直結したトータルでのケアを行われている施設はなかなかないですよね。

おっしゃる通りです。びっくりすることに整骨院業界にはスポーツに精通された方は本当に少ないです。資格の教科書を見てみても、本当に基本的な内容のみなんです。それに体の各部の損傷等については勉強しますが、それは部分的なもので、身体全体としての動かし方についてはあまり重要視されてないんです。痛みがあったとしても、そこだけが原因となることはほとんどないです。根本的な原因を解決しないと、一時的に治ったとしても再発してしまいます。その人の身体全体として評価して、次につなげてあげることが僕たちの役割なのです。

鍼灸、柔整に加えて、パーソナルトレーニングも併せてされているのは、珍しいですよね。どういった経緯で始められたのですか?

他にはほとんどないと思います。運動、つまり人生をサポートするにはどうしてもジムトレーニングの要素が必要だったんです。僕は人生とは運動と考えています。人それぞれステージは違いますが、起き上がるのも、立ち上がるのも、移動するのも運動なんです。だからQOL向上のためにはトレーニングも切り離せない要素で、必要性を感じパーソナルトレーニングも始めたんです。

お客様はやはりダイエット目的の方が多いのですか?

もちろんダイエット目的の方もいらっしゃいますが、健康状態の改善といった機能改善を目的でいらっしゃる方も多いです。僕たちはダイエットに特化するのではなく、科学的な視点から、その人に何が必要なのかを把握して、それぞれに合ったパーソナルトレーニングを行います。ひざ痛の人は体重を落とさないといけないし、そのための具体的な食事指導やトレーニングを行います。人それぞれ必要なことが違うんですよ。

中には糖尿病の方にも受けていただいています。パーソナルトレーニングを始めて少しすると、病院の定期診断で血液検査の数値が良くなり、お医者さんに「何をやっているのか?」と驚かれることもあります。その時はすごく嬉しいですね。一般的に糖尿病には食生活が大きく関係しているのですが、食生活を制限すると筋肉量、基礎代謝が落ちていくんですよ。これではその人のQOLの観点としても理想的な形じゃないですよね。そこで我々が無理のない範囲内でその人に合ったパーソナルトレーニングを作成して、サポートするんです。

お客様の人生をより豊かにするのが僕たちの仕事なんです。だからプログラムは通常2カ月ですが、受けている方がプログラム内容を習得して、プログラム終了後もご自身で続けていけることに重点をおいてサポートをしています。

3.組織化をして、これを広げていく

今後のビジョンな目標についてお話いただけますでしょうか。

創業以来、組織化ということを意識してここまできました。自分の知識や経験を一人でも多くの人に届けたいんです。でも自分でひとりで出来ることって限られるじゃないですか。だとすると僕一人だけが頑張っても意味がないんです。だから、しっかり組織化をして、自分のコピーじゃないですけど、そういった人を育てて、より多くの人に自分の知識や経験を届けたいと思っています。だから組織化を目指し、自分の知識や経験をしっかり他のスタッフにも伝えていかないといけないと思っています。

確かにひとりよりも、自分のコピーがたくさんいれば、多くの人のQOL向上に貢献することができますよね。今後の具体的にどう拡大されるんですか。

はい。去年まではいろいろと模索しながら、お客様にとってよりよいサービスを考え、実際に得た知識や経験を次に生かす基盤づくりに専念していました。やりたいサービスの体系はほぼ完成しました。そして今年はスタッフを増員し、スタッフの教育をメインで行い、どんどんスタッフに任せるようにして組織化を進めます。この地域の方々により愛されることを目指すと同時に、来年には、僕たちの経験や技術をより多くの方にお届けするために、多店舗での展開を検討しています。

技術職の方には、高度な技術を持ちながら、経営のノウハウがなく立ち行かなくなることも多いと思います。鮫島様は経営者としてもしっかり考えをもってこられたのですね。

はい、これもすべてお客様のためだと僕は思っています。僕らの業界ってどうしても技術職になりがちですが、経営者としてもしっかり考えて動くようにしています。それは最終的にはお客様に還元するためなんです。今設備機器も性能がどんどんよくなってきて、ここにあるあの機器は400万円もするんです。車一台に相当する値段です。やはりサービスを提供するためにはプラスのサイクルを生み出すことが重要だと思います。そうでないとビジネスとしても成り立たなく、この仕事を続けられないですよね。今後も技術を高め続け、患者さんにいいものを提供して、その対価をいただき、さらにそれを患者さんに還元していきたいと思っています。

4.具体的なビジョンをもて!自分が思った通りになる。

起業を目指す若い方へのメッセージをいただけますでしょうか?

そうですね。まず、時間とお金に関して、よく消費、浪費、投資とか言われますが、投資する時間とお金をちゃんと別枠でとっておくといいんじゃないかなと思います。僕の経験談になるんですけど、20代の頃はほぼ休みなく経験を積んできたり、勉強をしたりしていました。若い頃ってお金もないじゃないですか。でもその中でも時間を僕は積極的に投資するようにしてきました。例えば、ボランティアでトレーナーとして行きます!といろんな場所に飛び込んでいたんですよ。そうするとそこから、次はお金のもらえるお仕事をいただけたりします。こういった飛び込みって20代の時しかできないと思います。

お金がなくても、チャンスをつかむことができるっていうことですね。お金がボトルネックと考えている人は実際に多いと思います。

そうですね。やりようはいくらでもあると思います。あと、具体的なビジョンを持つことですね。20代に経験をしっかり積んでくれば、30代ではお金と時間のつり合いがとれるようになってきます。その中でしっかりと具体的なビジョンをもって、適度に休息をとりながら、ビジョンに向かって進むのがいいと思います。きっとその思いは実現します。自分自身、僕が思ってきた通りにここまできているので。応援しています。

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