株式会社TRUST 山口 一

7月 29, 2019
建築
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株式会社TRUST(https://trust-line.co.jp/)

株式会社TRUST(https://trust-line.co.jp/)

TRUSTは、2018年「経営者が選ぶオフィスデザイン会社NO.1」を獲得。

主にオフィスや店舗の空間デザインや・工事を行なっています。

また、他にもWeb制作・PRコンサルティング、ベーカリー運営等、多角的に展開。

「モノづくりを通じて皆を笑顔にする」を企業理念に、お客さまに笑顔でいただけるようなモノづくりをすることはもちろん、スタッフやその家族も笑顔で居続けれられるような企業を目指しています。

● 経営課題を解決する「オフィスデザイン」

– IDEAL OFFICE -イデアルオフィス - https://ideal-office.jp/lp01/

● 店舗づくりのワンストップソリューション 

– IDEAL -イデアル - https://ideal-shop.jp/

本日インタビューさせていただいたシャチョー

山口 一(やまぐちはじめ)

1980年、千葉県生まれ。

プロのDJを目指して高校を中退。複数のアルバイトを掛け持ちしながら、建築測量会社に入社し、2004年に独立。DJとしての人生よりも、仲間と共にビジネスを創ることに使命感と面白みを感じ、2010年に株式会社TRUSTを設立した。

1. 必ずみんなを幸せにしてみせる

本日はお時間を頂戴しありがとうございます。それでははじめに起業までのご経緯についてお話いただけますでしょうか?

ちょっと変わった起業ストーリーなので皆さんの参考になるかわかりませんが・・・

話は19歳に遡ります。音楽にハマり、プロのDJを本気で目指して高校を中退しました。

レコードを購入するためにバイトをかけもつ生活をしていたある日、友人に「人手が足りないので手伝ってほしい」と頼まれたのが建築測量の仕事です。24歳のときには会社のNo.2として仕事を管理していて、社長から『独立したほうがいい』と勧められるほどになっていました。プロのDJになることが目標であることは変わらず、働き方が変わるだけだと思い、独立(起業)を決めました。

そして、DJとしても、プロ契約ができるステージに立っていたんです。

しかし、私はDJを目指すのではなく、経営者の道を選びます。

その理由は、私を慕ってくれた“仲間”の存在でした。

2人の後輩が「前の会社を辞めてきたので一緒に働きたいです!」と。事前の相談もなしに(笑)ここまで本気で私について行きたいと思ってくれることはとても嬉しかったです。そんな彼らを裏切るわけにはいかない、ついて来てくれた彼らやその家族に対する責任を強く感じるようになりました。「必ずみんなを幸せにしてみせる。」そう決意し、2004年に創業、2010年に株式会社TRUSTを設立しました。

2. TRUST=信頼

山口社長のこれまでのインタビュー記事を拝見しましたが、苦しい時期もその信頼があったからこそ数々の苦難を乗り越えてこられたのですよね。

はい、おっしゃる通りみんなの信頼がなければ今のTRUSTはなかったと思います。スタッフとは常に正面から向き合ってきましたし、必ずみんなを幸せにしてみせる!という思いを胸に責任を感じながらここまで走ってきました。苦しい時には眠れない日々が続いたこともありましたが、仲間との信頼があったからこそ乗り越えることができました。

どんなにつらい状況でもスタッフの方を信頼し続けることは簡単なことではないですよね。

辛い状況になればなるほど、スタッフを信頼しないと乗り越えられないです。また、私自身忍耐力についてはかなりの自信があります。どんなにつらい状況になったとしても、その中でいかに楽しく過ごすかとか、つらい状況の中であっても幸せを見つけ出そうと努めています。仕事をしているとやはり辛い状況っていうのは必ずどこかで出てきますよね。その状況の中であっても幸せを見つけ出し、あきらめないという姿勢が重要だと思います。

TRUSTの社員さんが「社長は心臓に毛が生えてますね、何に対しても動じないんです!」と仰っていました。その忍耐力というか心の強さは、どのようにして習得されたのですか。

これはあまりお話ししたことがないのですが、実は私の幼少期での経験が影響しているのではと思います。

私の父親は、お酒が入ると短気になり、ストレスを家族に当てることがありました。

その中で父親を怒らせないようにどうすればいいのか、父親が怒り出しそうなときにどういう言葉をかけるべきか、というようなことを考えながら毎日を過ごしていました。

そういった状況の中で、私の忍耐力や、洞察力、思いやりを持って人に接したいと想う心などが形成されたのではないかと思います。

3. 人が第一である

山口社長が経営者として大切にされていることについてお話いただけますでしょうか?

私は経営者として『人を第一』としています。会社として利益を出すことはもちろんですが、スタッフが幸せでなければ意味がないです。そう思ってこれまで経営を行ってきました。

だからスタッフに対して正面から向き合い、会社の経営がつらいときも現状を隠さずに協力を求め、スタッフが一体となってここまで成長できました。良い仲間がいるから、良い仲間が集まっていい志事ができるのです。

事業規模を拡大されていく中で、組織のそういった文化を維持するのは難しくなると思いますが、実際どうでしょうか?

おっしゃる通り会社の規模が大きくなればなるほど、組織の文化を維持することは難しくなってくると思います。弊社では、採用時に組織の文化を共有できるかどうかというところを重要視して採用を行っています。『企業理念と社風に共感し、同じ方向を向いてくれているか』それが採用条件です。

4. 建築業界をカッコよく

今後のビジョンについてお話いただけますか?

今後は「建築×テクノロジー」を進め、建築テック企業として、業界全体のイメージを変えるような存在になっていきたいと考えています。

10代からいるこの業界。他の業界と比べて旧態依然と言われており、昔のままのやり方で仕事をしている企業も多い。また、3Kと言われ若手が集まらない、多重下請け構造で利益が確保できない、職人の高齢化など多くの問題を抱えています。私たちは、早い段階からWebやITの活用をはじめたことでここまで成長することができました、そのノウハウを、同業他社と共有することで業界全体のイメージを変えていきたいです。

そんなサービスを2018年12月にリリースしているのですが、まだβ版なので、これからブラッシュアップしていきます。

また、同じように建築・建設業界にITサービスを提供している6社が集まって、「建築テックカンファレンス」を開催しました。100名以上の経営者の方々にお集まりいただき、各新聞社さんにも取り上げていただきました。

少しずつですが、そのような取り組みを進めていきたいと考えています。

5.起業を目指す方へのメッセージ

最後に、起業が怖くてなかなか一歩を踏み出せない方もたくさんいらっしゃると思います。そういった方々へメッセージをいただけますでしょうか?

失うものなんて何もないんだから、とりあえずやってみて。それがメッセージですね。

いきなりスタッフを何十人も雇うわけでもないですしね。基本的に自分一人か一緒にやろうっていう仲間1人か2人ぐらいですよね。全然怖くないですよ。

起業に対して不安で、一歩が踏み出せないのは何が原因なのでしょうか?

それは『自分が成し遂げたいことをもっているかどうか』ということにつきるかと思います。独立した方がなんだか稼げそうだから独立しよう!というだけだと怖いですよね。それにこういった人はその後の苦難を乗り越えることができず、うまくいかないことが多いですね。夢とかビジョンとか社会をこんな風に変えたいとか何かしらの強い思いが必要になると思います。強い思いがあれば、人もお金も集まりますし、あとはやるだけなんです。その強い思いがないとどうしても不安になってしまうんでしょうね。

夢とかビジョンとかが必要とはいいましたが、はじめは感覚的なものでもいいと思います。必ずしも起業の時点で明確なものが定まっている必要はないですよ。経営を行う中で見つけられるものでもあるとは思います。実際、起業してしばらくしてから、自らの事業を再定義される経営者の方もいらっしゃいますから。

以上私が伝えたいことは①何も怖いものはない。➁夢やビジョンといった強い思いをもって。の2つです。頑張ってください!応援しています。

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