株式会社シャフト 清水 健太郎

7月 31, 2019
パズル
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株式会社シャフト (https://www.schaft-japan.com/)

株式会社シャフト (https://www.schaft-japan.com/

起業当初より、『お客さんの写真を使ったオリジナルグッズを1個から』という思いを軸にオリジナルジグソーパズルの作成・販売を行ってきた。現在では、ARオリジナルジグソーパズル、オリジナル時計、オリジナルマグカップ、オリジナルギフトボックス等のオリジナルグッズを扱う。「迅速」「丁寧」「高品質」を起業当初からの社是として徹底し、シャフトはお客様のために日々努力を続けている。

本日インタビューさせていただいたシャチョー

清水 健太郎(しみず けんたろう)

小学生3年生までサウジアラビアで過ごした後に日本に帰国。大学院を卒業後は講師として情報リテラシー、メディアリテラシーといった分野において高校や大学にて教鞭を執る。後に結婚し、子供を授かり、自らの子供のために子供の写真のジグソーパズルを作る。その際、写真ジグソーパズルのおもしろさを自ら体感し、これをもっと広めたいと起業を決意。

起業のきっかけは自分自身の体験

本日はお時間を頂戴し、ありがとうございます。それでは、創業へのご経緯からお話いただけますでしょうか。

はい、それでは私のバックグラウンドからお話しますね。私は幼少期はサウジアラビアという国にいました。小学校3年生までは、サウジアラビアで生活していました。

サウジアラビアですか???なかなかいらっしゃらないですよね?

そうですね、良い経験だったと思います。日本に来てからは、関東に拠点を置きながら大学院まで行かせてもらいました。

当時からご自身で事業を展開することを考えられていたのですか?

いいえ、実は私はずっと教師になりたかったのです。なので大学院を卒業した後は、2002年から高校の教員の仕事を始めたんです。今の事業とは全く関係ないですよね。その後は高校だけでなくいくつかの大学で非常勤講師として教鞭を執っていました。情報リテラシー、メディアリテラシーといった内容についての講義を行っていました。

世の中には数多くの職業がありますが、私自身『教育』が世界でも重要な仕事ではないかと思っています。

教師からキャリアをスタートされたのですね。今展開されている事業とはあまり関係がないように見えますが、今の事業を創業されたきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけは自分自身の体験です。2009年に娘が生まれました。我が子を愛おしく思う中で、ふと、娘の写真を使ったジグソーパズルがあったら面白いなあと思いました。当時娘が生まれて間もない時の写真を、娘が大きくなったら自分自身の写真のジグソーパズルをやらせてあげたいなあと。そういう思いから、娘の写真のジグソーパズルを自分で作ってやってみました。そのパズルを1ピースずつ作っていく中で、自分が撮った写真のジグソーパズルを作り上げていく過程に凄く面白みを感じたんです。それが創業のきっかけです。この面白さをより多くの方に体験してほしいという思いから2011年11月11日という1並びの日に株式会社シャフトを設立しました。

お客さんの写真を使ったオリジナルグッズを1個から

株式会社シャフトは今期で8期目を迎えます。この8期までの間、『お客さんの写真を使ったオリジナルグッズを1個から』という事業ドメインを一貫してぶれずに展開してきました。様々なオリジナル商品の開発を行っていますが、①商品にはお客様の写真を使うこと、➁1個からの注文に対応すること、の2つを決して変えずにここまで事業を展開してきました。

社長ご自身の実体験をより多くの方に伝えるということを一貫して事業を展開されてきたのですね。シャフト様の特徴について教えていただけませんか?

一人でも多くのお客様に感動を感じてもらうことを重要視しています。それが最も現れている特徴が『即日発送』です。業界で初めてこのサービスを始めたのが弊社です。

即日発送ですか?受注した当日にオリジナル商品を作成し、出荷されるということですか?

はい、そうです。午前9時30分までに、注文および支払を終えていただければ、その日のうちにお客様のご要望に応じたオリジナルグッズを製作し、当日に発送するサービスです。有料サービスとして提供させていただいております。午前9時30分までに自分が撮った写真を弊社に送っていただければ、翌日にはその写真がジグソーパズルになって、手元に届きます。

弊社商品をご購入いただくお客様のほとんどの方が、プレゼント用としてご購入されます。それに加えて直前になってプレゼントをご準備される方が多いため、このサービスは大変ご好評いただいています。当日に間に合わなければ、いくら素晴らしいプレゼントであっても感動が半減しますよね。これも一人でも多くの方に感動を届けるためです。

私自身もプレゼントの準備が直前になってしまうことがあるので、顧客からの視点から非常に助かりますね。

そう言っていただけると非常に嬉しいです。実は、私自身創業から1日も休まず仕事をしています。それは、直前になりながらも、弊社の商品を購入したいと思っていただける方に対して、一人でも多くのお客様にこの感動を感じていただきたいからです。もちろん従業員には休みはしっかりとってもらっていますよ。

新商品の開発は社長ご自身がなされているのですか?

はい、私が新商品の開発も担当しています。なかなか新商品の開発は簡単ではないですが、お客様のことを常に考えて、お客様が飽きないような商品開発を心がけています。リピートしてくださるお客様が前回利用したときよりも、さらなる面白さを感じていただけるように常に進化していきます。

数多くの商品を開発されている中で、おすすめの商品をいくつかご紹介いただけますか?

すべてお客様のことを考えて開発しているのですべての商品についてご満足いただけるのではと思っています。その中でも、これまで木製の枠が一般的であった中で、パズルを収納できる3層式のアクリル枠の開発、パズルの端が枠に隠れることなく飾ることのできる枠はお客様に大変ご好評いただいております。これらはすべて業界初で弊社が初めて開発したものです。

また、ジグソーパズルの裏側を白色にすることで、裏面に寄せ書きができるような商品もあります。卒業式などのシーズンにはたくさんの受注をいただきます。バラバラの状態でプレゼントしますよね。もらった人はそれをつなぎ合わせながら、出来上がった写真をみてびっくりします。さらに裏側には仲間からの温かいメッセージの詰まった寄せ書きが現れます。温かい一生の思い出になりますよね。

お客様ひとりひとりと向き合う

今後の事業展開についてお話いただけますでしょうか。

はい、今後も変わらず『お客さんの写真を使ったオリジナルグッズを1個から』というドメインを貫いて事業を展開していきます。そして、お客様ひとりひとりに常に向き合う姿勢は今後も大切にしていきます。

ひとりひとりのお客様と向き合うことはそう簡単ではないですよね。会社の利益のことを考えれば大量生産した方がいい場合もありますよね?

確かに会社の利益だけを求めるのであれば、別のやり方があると思いますし、お客様ひとりひとりと向き合うことは簡単なことではないです。でも我々はお客様から大切なお写真をお預かりしているのです。例えば機械的にトリミングしてパズルを製作にすることはできますが、それではひとりひとりのお客様とは向かい合っていないですよね。写真によって右からトリミングするのか左からするのかが重要になることもあります。見え方が全く変わってきます。その大切なお写真ひとつひとつ、お客様ひとりひとりに向き合って今後も事業を展開します。そしてこの業界のリーディングカンパニーを目指します。

自分の進みたい方向を明確に

最後に、起業を目指している方々に対して、メッセージをいただけますでしょうか?

そうですね、やはり自分が進みたい方向を明確にすることが大切だと思います。自分が進む方向を明確にすれば、自然とゴールは見えてきます。そこに至るために何をすればいいのかも自然と分かるようになります。つらい時もたくさんがありますが、進む方向が明確であれば苦難も乗り越えられると思います。

私の場合、より多くの人にオリジナル商品により感動を届けるために、自社の商品の広告が必要になりますよね。でもそのための広告力や資金力というのは創業当初にはないわけです。だから事前にSEOやウェブデザインということを自分で勉強して戦う準備をしました。それだけでは不十分なのでスマホでの子供向けの様々なアプリを作り、そこに広告を織り込んだりしました。

サラリーマンをしながら起業を考えている方もたくさんいらっしゃると思いますが、独立したら組織のサポートがないので、自分で様々なことをこなさなければならないですよ。そのための準備を今の段階からする必要があると思います。

起業に際して、不安はあられましたか?

もちろんありましたよ。会社を立ち上げる時自分でこれからっていくことは、すごく大変なことがたくさんあるだろうと思っていました。自分自身厳しめに考えて、腹積もりをしていたつもりでした。でも実際には想像よりも何倍も何十倍も大変でした。こればかりは実際に経験してみないと分からないですよね(笑)。プレッシャーで毎朝ずっと吐いていた時期もありました。大変なことも多いですが、もし起業を目指していらっしゃる方がいれば、しっかり進む方向を明確にして、準備をして始めてほしいです。応援しています。頑張ってください!

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